面積21km2の小さなまちに、たくさんの公共施設。人口減の時代に入った今、多摩市は「施設を減らし機能は増やす」計画を打ち出しています。建物だけではありません。公園、橋、道路….未来を見すえてどのように作り直すのか? まちで暮らす市民の意見抜きには決められないはず!
多摩市には「自治基本条例」という条例があり、まちの課題を住民参加で解決できることになっています。しかし、条例に基づいて情報を公開し、住民の合意を作る具体的な取り決めがないため、まちづくりが住民の知らない間に決まることがあります。いぢち恭子は、市の情報公開と市民参加のしくみ作りを進めます。